育休中に独学で宅建とってみた

2023年2月に息子が無事誕生し、

かねてから興味のあった宅建の勉強を2023年6月の中頃に開始。

4ヶ月間独学で勉強して、

2023年10月15日の試験で45点獲得!(自己採点)

意識したのは、なんと言ってもコスパ

 

夫は帰宅遅いワンオペ育児。非協力的なので土日もほぼワンオペ。たまに皿洗ってくれたらありがとうってかんじです

 

というわけで、記録!!

 

①テキストと問題集

②勉強法

③かかった時間

④模試

⑤かかった費用

⑥最後に(きっかけ、感想)

 

①テキストと問題集

使ったテキストはこちら!

 

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宅建学院のらくらく宅建塾!!

本当に面白いテキストで、講義を聞いてるかのように頭の中で再生される不思議なテキストでした

一番右のオレンジのタイトルのものがテキスト、

その隣3冊が問題集です。

問題集3冊の内容は↓

1権利関係(民法などのあれこれ)

2宅建業法(宅建業法という法律の勉強)

3法令上の制限、税法その他(建築基準法やら税の基礎)

問題集の解説も、講義口調になってるので非常に読みやすい!

左ページに問題、右に解説なので分からなかったらすぐ解説が読めます

初学者の私でも、かなり噛み砕いた具体例で法律を説明してくれるので、難関と言われる権利関係も楽しく勉強できました。てか権利関係が一番面白かったかもしれない

とにかく、このテキストは本当におすすめです。

独学で初学者で宅建を目指すひとにゴリ押ししたい

 

 

②勉強法

つぎ、基本の勉強法です!

私の場合はまず小さな単元ごとにテキストを読む、

読んだらよくわからなくても問題集で問題を解く!

やっぱりわからないからテキストにかえって確認する

という勉強法がベースでした。

例えば先ほどの権利関係の分野の中でも、

意思表示、代理、債務不履行、などいろんな単元があります。

その単元ごとに、テキストを読んで問題を解くということです。

読んでも、そりゃ初学者なのでわけわからんのですよ。それでも、とりあえず問題を解く

そしたら全然間違えるので、じゃあ答えは?て感じでテキストにかえるっていうのを基本は繰り返しました。

 

でも恐ろしいことに、

テキストの前のページから後ろのページに進んでいくにつれて、こないだまでわかってたことを速攻忘れるんですね、、

なのでちょっとずつ

学んだ部分は毎日1問でも問題を解く

というふうに忘れない工夫をしてました。

そしてだんだん慣れてきたら、

単元ごとに付箋をつけて

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付箋に1日に何問解くのかを書き、

忘れないように、毎日全ての問題集を満遍なく解くことを目標にしました

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↑こんな感じです

もちろん、できない日もたくさんありました

 

③時間

 

何時間勉強したかは、不明T^T

大体子供が寝てる間しかできなかったので、

それプラス家事なども進めるとなると、

1日1時間もできない日もあれば、

3時間できる日もありました!

一応、目標は1日3時間だけど

結局は平均で2時間くらいだったんじゃないかな

育児しながらだと予想できないことの連続ですものね、、

でも時間というよりは、

さっきの勉強方法で決めたことをやり切れるかの勝負!

 

④模試

模擬試験は、子供がいると会場に行く余裕はとてもないので

家で下記の3冊分の模試本を買って全てやりました。

・TACの模試本 4回分

・LECの模試本 4回分

宅建学院の模試本 3回分

1ヶ月半前から、模試本を買って解いてました。

制限時間が2時間なので、時間の感覚も知りたかったですし、自分がどのくらいできるのかも知りたかったです。

模試は多くても3回までとか、サイトで見たんですが

私は試験慣れてないので

たっくさんやったし、そのおかげで形式に慣れたと思います

人によるんだと思います

 

しかしながら、模試の中の改正点、というポイントがあるのですがこれはとてもよく試験に出ました。

しっかり解説まで読んだのは宅建学院の模試だけでしたが、これで一点は追加で取れたと思います。

模試は3冊もやらんでいいかんや

 

⑤かかった費用

 

ネットで一番安いサイトを探して買いました

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計13,970円

 

宅建試験受験料 8,200円

 

合計 22,170円

 

通信教育など申し込んだら、余裕で10万円超えるので

コスパ良く勉強できたとおもいます。

主婦で、会社からの補助もなしに講座で10万なんて出せません、それなら子供の服いーっぱい買いたい!!!!!!

 

⑥最後に

 

なんとなくもともと

宅建に憧れがありました。

ドラマのカルテットが大好きで、スズメちゃんがとってた資格が多分宅建だったからです(しょうもない)

でもなかなか踏み切れずにいました

勉強をするのは大変だし、自由が奪われるからです

 

でも、息子が生まれ

夫に何かあった時私一人でこの子を育てなきゃいけないんだって思うと

今のままではいけないと思うようになり、

意を決してテキストを買いました。

私はケチなので、テキストを買ってしまえば本気でやるというのは自分でわかってました。

ちょうどその時夫があまりにも産後の私に不親切に好き放題してたので、

夫への怒りも、資格をとって離婚してやる!と思いながら勉強で昇華し、結果情緒も安定し、夫の育児不参加も、気長に待とうと思えるようになりました。

 

息子はというと

試験勉強を始めた時は布団でよく寝てくれるようになったなあと思っていたのですが、

しばらくするとまた抱っこマンに…

それを繰り返していつのまにか布団で眠れるようになりました。長かった……

赤ちゃんに試験は無関係なので、宅建の当日も5時に起きて徘徊してて白目でした

まじ育児は大変

 

あと、宅建試験は

過去問やってれば85%は取れるなと思いました。

私は最後まで過去問を解き続けてたし、逆にそれしかやってなくて、

暗記作業に入らなきゃおちる、とかYouTubeでみたりして、ま、まじ…?と不安に思ったりもしましたが

人によります!!!

 

あと総理大臣やってる岸田が、

育休中のスキルアップ…とか言ってたのですが

かなり大変なので、じぶんで赤ちゃんのお世話やってみてから言おうねておもいました

 

私がこの宅建学院のテキストに出会えたのも、迷ってるときに誰かのブログを見たからなのです

また、私のこの拙い文章が誰かの挑戦の後押しになるといいなあ、と思います。

 

おわり